サイズ選びのポイント
敷地の大きさと車の大きさの2つに注意
まず敷地の面積に収まるカーポートのサイズを選びましょう。例えば横幅3.0m奥行5.5mの駐車場であれば、そのサイズ以下のカーポートを選ぶのがベターです。敷地を最大限に活かしたいという場合であれば、大きいサイズのカーポートを選んで切り詰め加工(サイズを切り詰めて小さくする加工)をするのも一つかもしれませんが、通常よりも加工代のコストがかかります。
カーポートの高さを選ぶには、車体の全高だけでなく、後ろのトランク部分のカーポートの高さを選ぶには、車体の全高だけでなく、後ろのトランク部分の高さにも配慮しましょう。
また、家族状況の変化や生活様式の変化に伴う、車の買い替えが将来的にあるかどうかもサイズ選びの視点にいれることが、末永く上手にカーポートをお使いいただけるポイントとなります。
カラー選びのポイント
周りの環境になじむことがポイント
私たちがよくお客様へアドバイスするのが、お住まいのサッシや玄関ドアの色と合わせることです。そうすることで住宅とカーポートの一体感が生まれて、自然な仕上がりとなります。
他には、近くにあるエクステリア製品の色(ポストや門扉など)に合わせるのもOKです。もちろん車とカラーを合わせるのもかっこよく仕上がるカラー選びのポイントです。
屋根材選びのポイント
それぞれのメリット・デメリットについて
①アルミ材
メリット
- デザイン性が高い
- 高級感がある
- 住宅とのデザイン調和がしやすい
デメリット
- 価格が比較的高い
- 太陽光が透過しないため、カーポート下が暗くなる
②折板材
メリット
- 耐積雪の高強度
- 耐風圧の高強度
デメリット
- デザインのバリエーションが少ない
- 他のタイプに比べて結露が起こりやすい
- 太陽光が透過しないため、カーポート下が暗くなる
③ポリカーボネート材
メリット
- 商品バリエーションが多い
- 価格が比較的安い
- カーポート下でも明かりが入る
デメリット
- 屋根が汚れた時に下から見える
お客様のご要望やお悩みにあった屋根材選びをそれぞれのメリット・デメリットや見た目からご検討ください。