安心な工事とは?

製品の性能が正しく発揮され、お客様に安全にご使用していただくために、製造メーカーは各エクステリア製品に「施工説明書(施工基準)」設けています。

当店では、作り手としても安心できるエクステリアをつくるためにも、この施工基準に沿った正しい工事を実施しております。

ここでは、各エクステリア製品に設けられた施工基準のポイントをご紹介します。

宅配ボックス・機能門柱工事のチェックポイント

基礎の大きさ

製品が傾くことを防いだり、正しく制動機能させるためにも、適切な寸法(幅×奥行×深さ)の基礎を設ける必要があります。

また、基礎コンクリートの下には砕石層を設けて、基礎の沈下を防いだり、柱内に侵入した水が抜けるような構造とします。

工事後には見えなくなってしまう部分でもあるので、契約前には購入する製品の基礎の大きさ・仕様などを確認しておきましょう。

傾きの確認

柱を基礎で固める作業(根巻き)では、同時に柱を水平・垂直に保つことにも注意します。

柱が水平・垂直でないと、歪んだ状態で宅配ボックス・機能門柱が出来上がってしまい、見た目だけでなく性能的にも適正ではないものとなってしまいます。

柱を基礎コンクリートで固める際には、風が吹いたり、屋根の荷重によって、硬化中に柱が傾かないよう、木などでやぐらを組んで補助することも多いです。

電気配線の埋設

配線埋め込み760^570

100V配線を要する商品やインターホンを設ける場合には、製品の設置工事に付随して電気配線工事が必要になります。

配線はPF管などで保護し、規定の深さに埋設します。埋設の深さが足りないと、徐々に露出してきてしまったり、損傷してしまう恐れもあるので注意が必要です。