フェンスと目隠しスクリーンの違い
設置場所の違いと高さの違い
フェンスも目隠しスクリーンも似たような言葉ですが、当店では以下のように区別をしています。
設置場所による区別
- ブロックの上→フェンス
- 地面→目隠しスクリーン
高さの違いによる区別
- (フェンス柱の高さが)120cm以下→フェンス
- (フェンス柱の高さが)121cm以上→目隠しスクリーン
また、製品的な違いとして、“柱の太さ”に違いがあります。フェンスよりもスクリーンの柱の方が2倍以上太い仕様になっています。
お客様の設置目的や設置場所に応じ、フェンスか目隠しスクリーンをお選び頂けたらと思います。
商品選びのポイント
目的に応じてどちらが良いか選びましょう
目的①隣家や道路からの目線を遮るため
フェンスやスクリーンを設置する理由の多くがこの目的だと思います。その際、ポイントとなるのが「自分がどこに居るときに、どこから見えたくないのか」ということです。庭に立っているときと1階のリビングで座っているときでは目線の高さが変わります。そして、それぞれの場所から見える景色についても当然変わってきます。
まずは自分のプライベート空間を決めてそこから見える景色上をフェンスなどで遮れるように、設置する高さについても検討をして、フェンスか目隠しスクリーンかを決めましょう。
〇必要な高さからの商品選び(目安)
~200cm程度
→フェンス(積んであるブロックと合わせて)
200cm以上
→目隠しスクリーン
目的②敷地の境界線(防犯的な面も含む)をつくるため
通常、フェンスの商品カテゴリからお選びいただくのがベストだと思います。約110cmの高さの柵があると人間はまたぎ侵入することが困難だと言われています。
既存のブロックが積まれているようであれば、その高さにプラスしてブロックとフェンスの合計の高さが110cm程度になるようにしましょう。
例)既存ブロックが30cmの高さであれば、フェンスの高さは80cm、100cmなどを選ぶのがおススメです。
目的③他のエクステリア商品と組み合わせて意匠的に使うため
門袖やブロック塀・石塀と組みあわせてフェンスやスクリーンを設置する外構デザインにする場合には、周りの造形物との高さ関係に配慮してフェンス・スクリーンの高さを検討します。現場調査時にお気軽にご相談いただいても大丈夫です。
素材選びのポイント
どういった雰囲気にしたいのかがポイント
フェンスは、アルミ、鋳物、樹脂などの素材があります。
選ぶポイントとしては、住宅や好みのコンセプト・イメージに合わせることが重要になります。
アルミ(形材色)
現代的でシンプルな雰囲気
かっこいい、クールな印象
アルミ(木目調)
自然・モダンな雰囲気
優しい、温かい印象
鋳物
格調高い重厚な雰囲気
豪華、堅牢な印象
樹脂
カントリー調な雰囲気
柔らかい、明るい印象
その他の素材
スチール、樹脂パネルなど